平成30年7月豪雨 岡山 緊急速報メール




イナカモノ&イナカモノの家族は無事


イナカモノとイナカモノの家族はケガもなく、イナカモノの住む家や、イナカモノの家族が住む家も無事です。

ですが、周囲が大変なことになっています。

見るのがつらい。
でも、自分が生活するためにも、見ないわけにはいかない状態。

見るだけ。
イナカモノにはどうにもしてあげられない。

悲しい。


でも、家にあるもので提供できるものは提供しています。




イナカモノの家は、岡山県内のとある田舎にあります。

イナカモノの家は、山をちょっとだけ登ったところに建ってます。

でも、家の周りはちょっとだけ平坦で、家のすぐ後ろが斜面という土地ではありません。

なので、ちょっとした土砂崩れなら、影響はありません。

数年前に広島の安佐南区で起こった大規模土砂災害並みの土砂崩れとなると、全くの無傷ではいられないと思いますが。


家の近くに谷川や沢はあります。

谷川は急すぎて、溢れるということがイメージできません。

水の勢いで周りを削っていくイメージです。





2018年7月6日 19時39分 大雨特別警報発表


今回は、雨が長く降りました。

高知県と比べたら何分の一かの雨量ですが、岡山県は全体的に大雨への耐性は弱いです。

長く降ってるとは思っていましたが、「大雨特別警報」が発令されるとは思っていませんでした。

驚きました。

でも、NHKで岡山県内各地の映像を見ていると「これはヤバい」と思うようになりました。



雨のピークは大雨特別警報が出た後でした。

夜中です。

家の中から外を見ても、田舎なので明かりも少なく、周辺がどうなっているのか、ほとんど分かりません。

ただただ、雨が強く降る音と、遠くで谷川の水が流れる音が聞こえるばかり。



大雨特別警報が出てからは、家の2階で過ごしました。

ずっとNHKを見ていました。

しばらく同じ映像や情報が繰り返されたあと、新しい情報が入る。
その繰り返しでした。

Twitter で、イナカモノの住む地域の様子を知ろうとしましたが、あまりツイートされていません。

わずかながらツイートされているものを見ると、驚くような内容でした。





翌朝。そして梅雨明け宣言。


目が覚めると、窓の外が明るくなっていたので、窓から外の様子を見ました。

ショックを受けました。



まだ雨が降っていたので、外に出ませんでした。




イナカモノの家は無事。
毎年の夕立がきた後と何ら変わらない。

なのに、少し離れると、つらい光景が広がる。



たぶん、岡山県内はかなりの人が、そういう体験をしてると思います。

もちろん、実際に被災した人もたくさんいます。



お隣の広島県もひどい状況です。

強い雨を降らす雨雲は、ずっと、広島から岡山に流れていましたから。




この大雨が止むと、すぐに梅雨明け宣言。

30℃を超す日が続きます。
暑さにまだ慣れていないところに、この暑さ。

容赦ない。



かなしい……。